フクロモモンガ育成支援機構/ももラボ 代表 モモンガーZ
フクロモモンガと人の関係を、研究し、実践し、支え続ける。
私は、育成支援者です。

THE STORY
一匹のフクロモモンガとの出会いから、育成支援機関「ももラボ」を立ち上げるまで。
はしょらずに、お話しさせてください。
第1章 / 出会い、そしてのめり込んだ日々
きっかけは、ふとしたことでした。知人が営む和雑貨のお店で、「フクロモモンガ」という生き物の存在を知ったのです。調べるほどに惹かれ、紹介してもらったブリーダーさんから、初めての一匹——白顔(リューシ)の女の子を迎えました。
一緒に暮らすうちに、「多頭で過ごすほうが心が安定する」と知り、ペアで育てるように。やがてモザイク、クリミノと、いろんな柄の子たちが家族に加わっていきました。ブリーダーさんのお店へ通い、ルビープラチナの男の子、プラチナの女の子を迎えた頃には、組み合わせで一匹ずつ違う個性が生まれる「遺伝」の奥深さに、すっかりのめり込んでいました。

第2章 / 「慣らし」という原体験
転機は、一匹のプラチナの女の子でした。とても気が強く、わがままで、最初はまったく心を開いてくれません。それでも私は、「この子と仲良くなること」を、最初の目標に決めました。
毎日、ほんの少しずつ触れ合う時間を増やし、その子のペースに合わせて、焦らず距離を縮めていく。そうして半年——ようやく、ベタ慣れと呼べる関係になれたのです。このとき確信しました。「懐く」は、偶然でも性格でもなく、正しい積み重ねの結果なのだと。「慣らし」は、私のいちばん大切なテーマになりました。

第3章 / 「慣らしてから渡す」人になる
最初に迎えたペアから、赤ちゃんが生まれるようになりました。命をつなぐ手応えのなかで、私は自分でもブリーダーを目指そうと決意します。けれど業界を見渡して気づいたのは、「ちゃんと慣らしてからお渡しする」人が、とても少ないということ。それなら、自分でその環境をつくろうと思いました。
尊敬するブリーダーの背中に押され、祖母の空き家を活用して、岡山県赤磐市に拠点を構えました。さらに広島のブリーダーさんやボランティアの方々と交流し、展示会で知識を吸収。動物愛護についても本格的に学び、約1年かけて資格を取得しました。

第4章 / 夜の、本当の姿を
もうひとつ、どうしても引っかかっていたことがあります。フクロモモンガは夜行性。それなのに、見学は昼間だけ——これでは、その子の本来の姿が分かりません。
だから私は、夜の活動時間に見てもらう「夜間見学」を取り入れました。跳ぶ姿、鳴き声、匂い、人との距離感。ありのままを見ていただくことで、「実際の姿が見れて本当によかった」という声を、たくさんいただくようになりました。

第5章 / 貫いていること
おかげさまで、ご縁は少しずつ増えていきました。それでも私には、譲れない想いがあります。「誰にでもお渡しする」のではなく、本当に大切に育ててくれる方にだけ、お迎えしてほしい。価格ではなく、フクロモモンガそのものの魅力を理解し、心から可愛がってくれる方を大切にしたい。
狭いやり方かもしれません。でも、それでいい。命を守るための基準は、どんなときも下げないと決めています。
第6章 / そして、ももラボへ
たくさんの子と向き合ううちに、思うようになりました。ただお渡しするだけでなく、慣らし、支え、そしてフクロモモンガの魅力そのものを発信する側に回りたい、と。
その一歩として立ち上げたのが、フクロモモンガ育成支援機構「ももラボ」です。ここは、研究と愛情を両立させる実践の場。迎える前から、迎えた後まで。あなたとその子の未来に、最後まで責任を持つ。それが、私のたどり着いた場所です。

命を守るための基準は、どんなときも下げません。
良い面も注意点も、誤魔化さずにお伝えします。
その子が生涯幸せに暮らせるか。そこを最優先に判断します。
近親ブリードや血統不明の個体は、扱いません。
噛みグセも、警戒心も、必ず理由があります。
懐くまで、責任を持って向き合います。






迎えるか決まっていなくても大丈夫です。公式LINEまたはInstagramのDMに、ひとことお送りください。
育成支援機関として、原則48時間以内にお返事いたします。